東京大学 生産技術研究所 梅野研究室

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東京大学大学院 工学系研究科 機械工学専攻 梅野研究室

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研究室内にサーバールームを完備し、下記のようなクラスタ並列計算サーバの他、単ノードのワークステーションも多数保有しています。

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MDSPASS2

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GLUT/GLUI/C++で書かれたリアルタイム3D描画機能を備えたMDパッケージ。主な特徴は以下の通り。

MDSPASS2のスクリーンショット(クリックで拡大)

ナノワイヤ引張/圧縮のシミュレーション(mdspass2によりリアルタイムで実行)

テクニカルノート

Windows 10, Microsoft Visual Studio Community 2017でのglut, glui, lapack, libpngのインストール (2019も同様)

Lapackのインストール (Windows Visual Studio 2017) *2019も同様

  1. http://www.netlib.org/clapack/ よりCLAPACK3-Windows.zipをダウンロード.
  2. clapack.dswをダブルクリックしてMicrosoft Visual Studioで開く.
  3. ソリューションエクスプローラーでblasを選択後、ツールバーのDebugをReleaseに変更。
  4. プロジェクト==>プロパティを開き、「構成プロパティ」の「全般」の「Windows SDK バージョン」を8.1から10.x.xxxxx.xに変更。(*2019では不要)
  5. ソリューションエクスプローラーでclapackを選択後、プロジェクト==>プロパティを開き、構成プロパティの「VC++ディレクトリ」、「インクルードディレクトリ」に"C:\Program Files(x86)\Windows Kits\10\Include\10.x.xxxxx.x\ucrt"を追加。
  6. ソリューションエクスプローラーでlibF77を選択後、5.の操作を行いパスを追加。
  7. ソリューションエクスプローラーでlibI77を選択後、5.の操作を行いパスを追加。
  8. ソリューションエクスプローラーでclapackを選択後、ビルド==>clapackのビルド。
  9. ソリューションエクスプローラーでlibF77を選択後、ビルド==>libF77のビルド。(*2019では更新不要といわれてすぐ終了する)
  10. ソリューションエクスプローラーでlibI77を選択後、ビルド==>libI77のビルド。
  11. CLAPACK\Releaseのclapack.lib, CLAPACK\BLAS\Releaseのblas.lib, CLAPACK\F2CLIBS\ReleaseのlibF77.lib,libI77.lib をC:\Windows\systemにコピー。

libpngのインストール (Windows Visual Studio 2017) *2019も同様

  1. http://libpng.sourceforge.net/index.htmlからソースをゲット(lpng1636.zip)
  2. http://zlib.net/からzlibのソースをゲット(zlib1211.zip)
  3. まずlpng1636.zipを展開.(lpng1636というフォルダができる)
  4. zlib1211.zipを展開する.zlib1211というフォルダができるが,これをzlibにリネームし,lpng1636が置かれているフォルダにコピーする.(あるフォルダにlpng1636ディレクトリとzlibディレクトリが置かれている状態にする)
  5. lpng1636\projects\visualc71フォルダに移動し、libpng.slnを開く(ダブルクリック).
  6. ツールバーで「DLL Release」を選択。ソリューションエクスプローラーでlibpngを選択し、プロジェクト==>プロパティを開き、構成プロパティの「VC++ディレクトリ」、「インクルードディレクトリ」に"C:\Program Files(x86)\Windows Kits\10\Include\10.x.xxxxx.x\ucrt"を追加、「ライブラリディレクトリ」に"C:\Program Files(x86)\Windows Kits\10\Lib\10.x.xxxxx.x\ucrt\x86"を追加。
  7. ソリューションエクスプローラーでzlibを選択し、 6.と同様のパスを追加。
  8. ソリューションエクスプローラーでlibpngを選択、「ビルド」より「libpngのビルド」を実行。
  9. libpng1636フォルダにあるpng.hとpnglibconf.hとpngconf.hをC:\Program Files (x86)\Windows Kits\10\Include\10.x.xxxxx.x\umにコピー。
  10. libpng1636\projects\visualc71\Win32_DLL_Release内にできるライブラリ(libpng.lib)をC:\Windows\systemにコピー。さらにその下のZLib/zlib.libも同じ場所にコピーする。
  11. libpng1636\projects\visualc71\Win32_DLL_Release内にできるlibpng16.dllと、さらにその下のZLib\zlib1.dllを C:\WINDOWS\SysWOW64にコピー。

※プログラムソース内でのライブラリ指定は#pragma comment(lib, "libpng.lib")となる。

その他のテクニカルノートはQiitaのページに掲載しています。